〒300-1221 茨城県牛久市牛久町115 曹洞宗瑞雲山正源寺
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あっという間に梅雨が明け、暑さが一段と増してまいりました。水不足が心配です。
8月からお盆に入ります。
お盆供養の為の卒塔婆をご希望の方は7月中にお申込みください。
―お盆のお参りについて―
お盆には、故人の四十九日(忌明け)以降に初めて迎える「初盆/新盆」、ご先祖様の御霊をお迎えする「迎え盆」、安心しお帰りいただく「送り盆」があります。
「新盆」
当寺では8月11日に「新盆供養大施食会法要」の供養が行われております。新盆を迎えられたばかりのご家族にお集まりいただき、故人様をはじめ、歴代のご先祖様方、また全ての諸精霊に捧げ物をし、当寺だけでなく近隣のご寺院様に参集いただき手厚くご供養する機会になります。
「迎え盆」
当寺では8月13日に、書院で「勧請(かんじょう)札(ふだ)」をお渡しいたします。この御札はご先祖様をお迎えする依り代(=拠り所として宿る御札)になります。そちらをお持ちになってお墓参りをし、ご先祖様をお迎えして盆棚(用意できなければお仏壇)にお祀りします。
「送り盆」
当寺では8月16日に、本堂で「卒塔婆」をお渡しします。お墓でご先祖様をお送りする際、「卒塔婆」と「勧請札」をお持ちになり、「卒塔婆」はお墓にたてて、「勧請札」はお線香をお供えする際にお焚きしてご先祖様に送り火をして下さい。お焚きできない場合はお参りし、各家で処分いただいて構いません。
古くから地域に伝わるお盆の送り方になります。地域によって時期ややり方が多様にあります。あまりしきたりばかりにとらわれすぎず、大切なのはご供養のお気持ちです。
尚、以前は、お檀家各家に伺いお経をおあげする棚経を行っておりましたが、現在は新盆各家のみ伺い懇ろにご供養を致しております。新盆にあたらないご当家への棚経は、春・秋のお彼岸(春分、秋分を境として前後一週間の期間)にお伺いしております。
--------------------------7月の行事--------------------------
経典を書写する写経、仏様を描く写仏、お好きな方をお選びいただけます。
字や絵に自信がない方でも安心してご参加頂けます。当寺で筆ペンや下敷き(毛氈)、お手本等ご用意いたします。お子様向けのお手本もございます。
一筆一筆心を込めて丁寧に書写すると自然と心が癒されます。上手下手などに捉われることなく、ご自身の想いを心に丁寧に書く事が大切です。
お檀家の方は500円、一般の方は千円。お盆以外毎月第2日曜日開催。納経後に茶話会がございます。
●7月18(水)読経会(観音講)
観音様縁日祈祷 午後3時より刈谷町別院牛久観音にて(←リンクより観音堂写真へ移動します)
観音様の縁日である毎月18日に観音講(お経を読みご祈祷、ご祈願する会)を開いております。お経をお唱えし、観音様に御祈願いたします。
祈祷太鼓や磬子の響きを感じ他の方々と読経し声を出す事で自然と心身が調和されます。お経を読むのは初めてという方のためにもゆっくりお読みいたします。
参加費無料。毎月18日開催。読経後に茶話会がございます。現在は修証義についての解説と法話を行なっております。
●7月22日(日)坐禅会
午後3時より正源寺本堂にて(←リンクより本堂外観写真へ移動します)
本堂で檜葉の木の香りや外の音、自身の息に五感を澄ますうちに、ただ坐る事に集中し、身体と呼吸、心がゆっくりと安定し落ち着いてまいります。
最初は雑念等が多くても気にせず、湧き出る思いはそのままに行雲流水の如く身を任せます。坐禅は続ける事が肝要です。
はじめての方は開始時間の30分前にお越しください。坐り方をお伝えいたします。
参加費無料。毎月第4日曜日開催。坐禅後に茶話会がございます。
いずれの行事も宗教宗派問わずどなたでもお気軽にご参加いただけます。また、楽な服装でお越しください。
各行事についてはじめてご参加の際は、お手数ですが事前にメール又はお電話/FAXにてご連絡をお願いいたします。
禅に因んだ各種催しを行っています。写経(写仏)、坐禅、読経の他、勉強会や、お掃除のお手伝い等、団体様に向けた体験会も受け付けております。
~それぞれのご事情に沿った各種ご相談承ります~
時代と共に物事は変化し、ご供養の方法も多岐に渡ります。大切なのは先人方への感謝の気持ち、故人への感謝の気持ち、そして今、これから生きる私達の気持ちの有り方です。
先祖代々の墓、永代供養墓、個人墓、夫婦墓、有縁無縁墓、ペット供養墓その他お手元供養などお悩みご相談お気軽に。日頃ご家族やご親族、信頼できる縁者の方にご相談されていますか?お寺でもお話伺います。一人で悩まない事が大切です。
メール又はお電話/FAXにて承ります。
電話/FAX:029-872-0242
境内の額紫陽花